【多様化するSaaS】
皆さんはSaaSといえば何のサービスを思いつくでしょうか。
有名なところだと営業DXサービスのSanSan、経費精算システムの楽楽精算、
業務アプリ構築クラウドサービスのKintoneなどなど…
ただ、このようなSaaSってたくさんありますが似たようなサービスも多く、
違いがなんとなくわかりにくいですね。
そこで今回は、今大注目の面白いSaaSを皆様にご紹介いたします!
・落とし物クラウド「find」
こちらはどのようなSaaSかと言いますと、遺失物の管理、返却をクラウドにて行う
サービスです。
このサービスのすごいところは遺失物の管理、返却だけでなくアプリ上でユーザーとの
コミュニケーションから警察への連携までワンストップで利用できる点です!
これによりサービスを導入している企業のユーザー満足度につながるというわけですね。
現在は主に鉄道やショッピングモールで導入されており、26年4月には約80社、
1万か所への導入を目指しているとのこと。
さらに、今後導入先企業であれば横断的な問い合わせも可能になるそうです!
今までどこで失くしたかもわからず、鉄道会社への連絡、ご飯屋さんへの連絡と
その日入った全てのお店に連絡したことってありませんか?
そのすべての連絡を1つのアプリで解決できると考えるとまさに革命的な
システムですね…。
テーマパークや空港、飲食店に導入されると日常が一気に変わりそうなほど便利ですね。
また、最近では林業支援アプリの「WoodRepo」、農業流通プラットフォームの「nimaru」等、
レガシーな産業にも特化したSaaSが誕生し今後日本全体がさらにデジタル化します。
このように経営管理というイメージが強いSaaSですが、私たちの日常にも今後さらに浸透
していきそうですね。